庚子年は60年に一回まわってきます。が、庚子七赤金星年は180年に一回まわってきます。
つまり、歴史的資料から予測するには180年前にさかのぼると良いでしょうね。

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西暦1840年(天保11年)日本では

日本史上最も長い在任期間をもち栄華を極めた将軍、徳川家斉が1841年正月に死去。
これを機に、江戸時代の三大改革の一つに数えられる天保の改革が一気に行われた。


西暦1840年世界では

・ニュージーランドの先住民族マオリと白人入植者の間にワイタンギ条約が締結される。
・イギリス女王ヴィクトリアとザクセン=コーブルク=ゴータ公子アルバートが結婚。
・イギリスで世界初の郵便切手ペニー・ブラックが発行される。
・パリのターミナル駅の一つであるオステルリッツ駅が開業する。
・アヘン戦争
・ヨーロッパを中心に銀板写真の普及が始まる。

(いずれもwikiより)

日本では1839年蛮社の獄のあと、日本史上最も長い在任期間をもち栄華を極めた徳川家斉が1841年正月に死去します。
180年前の日本では、長期政権に嫌気をさして者たちが改革に向けての準備を始めた年であったようです。

「日本史上最も長い在任期間」2020年の今もこれが共通のキーワードのようです。